こんにちは「陸の鮪」です。
先月の話です。
有害駆除に参加させて頂いて、待ちに入りました。その場所は、山の尾根で、ノテ(けもの道)が、谷から平行に尾根に続いて居ます。ノテの延長線上で、反対側は、雑木が生えて居ますが、深い崖になって居る場所で待つ事にしました。
やがて、勢子の平子さんから猟犬の、シロとハナを放したと無線連絡が有り、待って居ますと、直ぐに猟犬が反応して吠えて居るとの事。
場所は、ダズ(うっそうと、笹や雑草が生え茂っている場所)にどうやらイノシシが、居るみたい。シロとハナは、ダズを囲み吠えています。こう着状態が続き、やがて根負けしたのか、ダズからイノシシが逃げ出したみたい。GPSで確認したら、方向的にどうやら、こちらの方面に走っているみたい。
「飯田の方に5足(体長120cm、体重100kg)のイノシシが、走っているから、気を付けて!」ダズの谷からノテを通って、尾根のこちらの方に向っているみたい。
そうこうしている内に、バリバリ音を鳴らしてデッカイ、イノシシが、こちらの方に走って来ました。
鉄砲を構えて発砲する瞬間に、イノシシは、私の存在を確認したのか、90度左に向きを変え、その状態で高さ、1m 幅、2mジャンプしました。同時に2発、発砲しました。
そのままの状態で、反対側の深い崖にダイブです。10m以上、崖の下に落ちて行きました。
命中したかどうか解りません。直ぐに無線です。「おい、どうやった?」「崖の下にダイブしたけど、当たって居るかどうか解らないので、崖に降りて見て来ます」
普通、弾が当たって居ますと、ノリ(血液)が、落ちて居ます・・・が、どうやら全然、見当たりません「ノリが、有りません。どうやら外したみたい。すみません」やがて、シロとハナが、寂しそうに、チラッとこちらを向いて、イノシシの後を追いかけて行きました。う~~ん残念。
それにしてもデカい、イノシシでした。イノシシも命が掛かって居ます。逃げるの必死です。ところ構わず、崖にダイブして逃げて行きました。皆さん・・ごめんなさい。
後で、猟仲間の皆さんと、現場検証して貰い、待つ場所が悪かった。「走ってくる延長線上に、待って居ったら、直ぐに見つかるやろ、ノテを上から見下ろす処で待つと、見つからないやろ。次から気を付けて」「はい」 猟は、同じ場面は、2度と有りません。奥が深いです。